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『honeyee』 interview
- 2009/09/28(Mon) -
20090928k.jpg


7年前に是枝監督から、この作品を撮る予定があるからって、言われていたんですよ。

是枝監督が、この作品の構想について最初に打ち明けたのがARATAだった。

原作読んでおいて、って渡されたんですけど、その時にお手紙も一緒もらったんです。
その手紙を読んで、僕はもう何年でも待てるし、監督がどういったものを撮りたいのか、
っていうのがすごく伝わってきた。『決して人の裸を撮りたい作品ではないのです。
これは人と人との繋がりを撮る映画なのです。』という文面だったんです。
7年前の時点で、もうその要素は僕には伝えてもらっていたので、
『セックスシーンがあるからどうしようかな?』っていうような不安とか、
『どんな芝居をしたらよいのだろう?』みたいな悩みっていうのは、
まったく一切考えないまま、すごく信じてこれたっていうか。
裸になるシーンがあったとしても、是枝さんが作る世界観っていうのは、
ストレートなエロスにはならないっていう確信が、僕の中にはあったし、
どんなことを要求されても、絶対的な安心感があったんです。
それはきっと、ペ・ドゥナも確信を持っていたと思います。

監督が、ずっと僕に言ってくれていたのが、
『常に優しく、ペ・ドゥナの空気人形を見つめていてあげて』ってことでした。
結局僕は、その作業のみに徹していたというか。
是枝さんと模索し続けてきた「人間」というものを・・・人間の空虚感というものを、
今回も模索していくということであって、僕の役目というのは明確に見えていました。
他の様々な監督の方たちとは、違う種類の大きな芝居をやらせてもらって経験してきたから
こそ、是枝さんとはミニマムな自分の原点と向き合うというか、
この作品ではそういう作業に徹しきれたことに大きな価値を感じています。



『honeyee』 interview
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