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゚・:*:・。 INTERVIEW 。・:*:・゚
- 2004/12/02(Thu) -
041202interview.jpg


・・・監督は、原作の漫画の方にはどういうところに魅力を感じられて
   映画化されようと思われたのですか?

監督:「もともと僕が持っていた企画ではなくて、依頼があって選びました。」

・・・原作の方は知っておられましたか?

監督:「はい、読んでました。」

・・・そのときの決め手というのは?

監督:「あれはいやだこれはいやだと選ぶほどの立場でもないんでね(笑)。
   けど僕に話がきたというのはそれなりに人選をした上だということはわかったので、
   自分に依頼がきたのはなんとなく、ああなるほどなとは思いました。」

・・・今までの『波』であるとか『タイムレスメロディ』とかの作品にあるような
   共通のテーマが何かしらあるということですか?

監督:「はいそういうことだと思います。」

・・・やっぱりそういった繊細というか曖昧というか、
   そのような今の若い人たちの心の揺れなどを描くのがお好きなんですか?

監督:「それはそういうわけではなくて、たまたまです。」

・・・ではARATAさんは3年ぶりの映画出演にあたって
   この作品を選ばれた理由は何だったのでしょうか?

ARATA:「話の広がり方とか、すごく好きな時間の流れ方を感じました。
言葉遣いとか、出てくる街とかにとても時代感とか世代感を感じて、
原作の10年ぐらい前の感じがすごく好きだと思ったんです。
麻生久美子さんや宮 あおいさんと一緒に映画に参加できるというのも魅力のひとつでした。
いつか同じ映画にでてみたいなと思っていたので、競演することで起こる「化学反応」に
すごくひかれました。それに、映画化されたときの感じが何も見えなさすぎて、
逆に見えないからこそ、そこに自分の参加することでの面白み、
のようなものを見出しました。」。


・・・出来上がった映画に対しての印象は?

ARATA:「一番最初に見たときは乾いた感じというのが大きな印象だったんですが、
それが2回、3回と観ていくうちに、すごく痛くて乾いた印象だったのが、
だんだん潤っていく感じになって。今では逆に、心の渇きを潤してくれるような、
そんな印象を持っています。自分の参加してる映画で、今までそういう風に感じられることが
あまりなかったので、出演できたことをすごくよかったと思っています。」


・・・監督は主人公に対してどういうイメージを抱いておられて、
   ARATAさんに出演を依頼されたのですか?

監督:「原作がとても短いものというのもあって、読み取ろうとすればするほどリチオという人間が
わからない。いろんなことが起こった顛末の話で、逆に映画はなぜこういうことになったのか、
ということをやった。それをやるにあたりリチオという男が見えなくて悩んだ時期もありましたが、
結局わかんない男なんだという風な結論にいたりまして。

それはもちろん監督としては無責任なことかもしれないし、ある意味不安もあったんですけど、
あとはもうわからないのだから演じる俳優さんに託してみようかなと思いまして。
その人がやったリチオ像を作り上げていこうと思っていたときに、ちょうどARATAさんとの
いい出会いがあって、そのときはじめてリチオが見えたと思います。」


とっつきにくく付き合いづらい。映画の役どころから、演じられているARATAさん本人に対しても
何となくそんなイメージを抱いて、今回のインタビューに臨んだ。
しかし、実際お会いしてのARATAさん、また監督の印象は想像とはうって変わり、
いい意味でこちらの予想を裏切るものとなった。

終始静かなトーンで流れる映画さながら、インタビューも静かな雰囲気の中行われた。
監督も主演のARATAさんも互いに、ものを多く語るタイプではないように思われたが、
それでもインタビューには丁寧に言葉を選び、出来る限りの言葉を尽くそうと心がけておられる
真摯な姿勢が受け取られた。

text:編集部中村 EO映画
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