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「映画監督 若松孝二『17歳』の光と影」
- 2013/10/28(Mon) -
2011-1028.jpg

僕の全く知らない監督の顔が出てきて、冷静にナレーションが出来ないくらいに気持ちが入りましたね。
時々、映像に見入ってしまってナレーションを入れるのを危うく忘れてしまうほど、内容の濃い番組でした。



二人の出会いは、2008年の映画『 実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』オーディションに始まる。
監督はARATAの事を知らず、赤く髪を染めた長身(183cm)の青年に興味を抱いたという。
そこで再び面接の場を設けたところ、ARATAはガラリと髪型を変え坊主姿でやって来たという。
「ヤル気になっているなと思って、その気持ちだけで良し!と(配役を)決めたんですよ。
そのストイックなところも(ARATAが演じた)坂口弘に似てるなと思ってね」と監督は振り返る。

本作出演以降、ARATAは変わった。
アーティストとしても活躍しているARATAはそれまで職業を問われても決して「俳優」とは答えなかったのだが
今では堂々と答え、映画だけでなくテレビドラマやトーク番組の司会と活動の幅を広げている。

若松監督のもとで芝居をするということ。
もっと言えば役者がどのように作品や役と向き合っていくのか?
ということをいろんなカタチで僕に投げかけてくれたんです。勉強させて頂きました。


すっかり若松監督に惚れ込んでしまったARATAは常連俳優となり、
『キャタピラー』では軍人役、『 11・25自決の日 三島由紀夫と仲間たち』では主演の三島役、
『 海燕ホテル・ブルー』ではヤクザ役と4作続けて出演。
11月4日にクランクインする『千年の愉楽』(2012年公開)でも
高良健吾演じる半蔵の父親役を演じることが決まっている。
「だって僕が新作を撮ると聞くと、通行人でもいいから出してって言うから。
でもまさかARATAさんに通行人をさせるワケには行かないでしょう」
と監督は頬をゆるめる。

それだけでなくARATAは、兄貴的存在として若松作品に初参加する若手役者に対して勉強会を開催し、
若松監督を影からもバックアップしている。
若松監督は撮影現場にマネジャーを連れてくるのも厳禁ならば、
打ち合わせも、脚本の読みあわせも一切なしで、まずは役者が考えてきた芝居を実行してもらうのが基本。
そのため、最初は戸惑う俳優も多いのだという。

毎回、出演者全員に勉強会をしているワケじゃないんですけどね。
(監督に怒鳴られるなど)“危ないかな……”と思った人にだけ、
普通の撮影現場とはやり方が違うので、同じような感覚で参加しないことや、監督とどう向きあうのか?
という心構えを伝えています。
高良君とは同じ事務所だから直接話せるし、あとの二人もその点は大丈夫でしょう。

地元の学校に通って、部活を一生懸命やっていた、何の変哲もない高校生でしたね。
監督はきっと当時の僕のような若者たちに、自分から何か行動を起こそうとする気持ちを
画面の中から見つけて欲しいという思いで映画を作っているんでしょうね。
もし当時の僕が若松作品と出会ってたら、間違いなく人生が変わったと思います。


ARATAに番組のキーワードである17歳の想い出を尋ねるとしみじみと語った。



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