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行きずりの街〜出逢ったのは、絶望か、愛か。〜
- 2010/11/20(Sat) -
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Trailer
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インタビュー:伊藤淳史×ARATA「セットにいすぎるのは危ない」.
- 2010/11/15(Mon) -
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テレビ東京系で放送中のドラマ「モリのアサガオ」(毎週月曜午後10時)は、
「死刑」という重いテーマを描いた社会派ドラマだ。
これまで、テレビドラマでは描かれることがなかった「死刑制度」の闇を、
緻密な取材で浮き彫りにしている。
原作は「漫画アクション」に連載されていた同名漫画。

伊藤淳史演じる新人刑務官の及川直樹と、ARATA演じる死刑囚、
渡瀬満の奇跡のような心のふれあいが感動を呼ぶ、と話題になっている。

この作品が初共演という伊藤とARATAに、お互いの印象や「死刑制度」に対する思いについて
話を聞いた。


――お二人は初共演とのことでしたが、お互いの印象はいかがでしたか?

ARATA:伊藤君の印象は、真面目な方だなって一番最初に遠くから感じていました。
あと、素敵だなって思ったところが、男性にも関わらず、目がキラキラしているんですよ。
そのキラキラ度は持って生まれたものだと思うので、すごいなと。
実際にお芝居をするときに、きっと本人の中にある純粋さとか、
真面目さっていうフィルターを通っているので、僕はやりやすいですね。
伊藤君のお芝居を自然に受けて、満という人物像が作れるところが多いので、
すごく助かっています。


――伊藤さんから見たARATAさんの印象は?

伊藤淳史(以降、伊藤):最初は、ARATAさんの存在がアートな感じというか。
なので、初めて会う時はすごく緊張しました。でも、現場で一緒になって、
お話をするうちにすごく優しい方だと思いました。
初対面の人ってすごく緊張するんですが、よく話しかけてくれました。

あと、現場での緊張感も大切にされるのをお芝居をする時に感じました。
死刑囚舎房で撮影する時は、どの役者さんよりも早く入って、舎房の中にいて作りこんでいくので。

出番がないとセットから出たりお茶を飲んだり、お菓子を食べたり。
ARATAさんとの芝居は重い内容が多いんですが、結構直前まで笑っちゃってたりするんですよ。
ココが本番!って時にスイッチを入れたいタイプなので。

ARATA:そういう所は、逆に言うと僕が見ててすごいなって思うところなんです。
僕も切り替えのスキルがあればやっていると思うんだけど、
役の中にずっと入っている方が楽だから入り込んじゃってて。


――ARATAさんから、伊藤さんに聞いてみたいことは?

ARATA:聞いてみたいことはいくつかあるんですけど、それは酒が入って、
そろそろ用意されてるんですけど、そういう場所が。その時の楽しみに。


伊藤:ARATAさんとの撮影のシーンってスタジオだけなんです。
スタッフとは2回くらいロケ終わりで飲みに行ったんですよ。
セットが早く終わったりしたら、ご飯に行きたいですねって言ってて、
ARATAさんも行こうっていう風になってたんですが。

ARATA:早い段階からなってた。

伊藤:なってたんだけど、なかなかそういう機会がないし、
やっぱり自分たちが現場にいて6時に終わってご飯を食べようという時に、現場がなくて家にいたら、
それはそれで出てくるのが面倒くさかったりするじゃないですか。
でも今回、ついにみんなでご飯を食べに行く機会をプロデューサーの方が作ってくださった。

――そこに番組は入らないですよね?

伊藤:番組は入らないです(笑)。

――先輩の俳優さんが笑いを起こしたりして、現場の雰囲気がすごく明るかったそうですが、
これは自分でも取り入れようと思ったネタなどはありますか?


ARATA:ネタとしては皆さんのオリジナルのものなので、
それは、取り入れてもどうすることもできない(笑)。
ただ、現場での立ち振る舞いですよね、それは学ぶ所がある。
思いっきりふざけるシーン、思いっきり真剣にやるシーンの振れ方っていうか。
ずーっと真面目でもだめかなとか、ずーっとふざけててもダメかなって思うんです。
楽しい雰囲気だったり、ストイックにやろうっていう雰囲気のバランスを持ったまま、
現場にずっといるっていう姿勢が、学ぶ所だと思う。
芝居は学ばなくてもいいんじゃないかなって思う、見てればいいので追わなくてもいいかなって。
姿勢だと思う。


――伊藤さんはいかがですか?

伊藤:満とのお芝居のところでは、セリフが少なくて99.9%くらいは気持ちの芝居なんですよ。
例えば、柄本(明)さんや温水(洋一)さんは、お芝居の中にセリフも入ってきて、
説明的なものも多かったり、難しいセリフが多いんですね。

結構僕は、セットの外で次のシーンのセリフとかを声に出して言ってるんですよ。
そうすると、柄本さんとか温水さんも、セリフを言ってくださるんですよ。
僕の方からは、大先輩の方々に現場じゃないところで、
「すみません、ちょっとあわせてもらっていいですか」なんて絶対に言えないので。
でも自然に入ってきてくださって、それがすごく嬉しかったです。
自分がもし先輩みたいなところまで行くことができたら、
若手に力を貸してあげられる人になれたらいいなと思いました。

――今回の撮影で苦労したところは?

ARATA:ないですね。
なんか自分の中では、とても自然に作品の中に溶け込めてるなと思っています。


――なるほど。伊藤さんの苦労したところは?

伊藤:刑務官という役をやるにあたって、実際に刑務官の方が現場にいてくださっていて、
直樹が新人刑務官として仕事に慣れていくのと同じように、
僕自身も刑務官について学んで行きました。
それで、本当にお芝居で気の抜ける瞬間がないんですよね。
それは精神的にも、かなりきましたね。

僕は、重いシーンを終えて帰るときとかでも、現場を出たところでは、
何もなかったかのように楽しくいられるんですよ。いつもそうなんですよ。
よっしゃーもう終わりみたいな。
昨日も結構重いARATAさんとのシーンの撮影だったんですが、
あんなにおいしいビールは初めて飲んだってぐらい、家でおいしいビールを飲んでいました。

でも、やっぱり最初の頃は、奥さんが僕が帰ってくると「疲れてるね」って。
そんなこと言われたこと本当にないんですよ。
それくらい、今回の作品の苦しさは、あるんだなって感じましたね。

――先ほど、ARATAさんは役に自然に入れたとおっしゃっていましたが、
満に共感できるところを挙げるとしたらどんなところでしょうか?


ARATA:ないですね。満に共感するところは、一つもないですね。
渡瀬満という役に対して、きっと思い入れがないからこそ、満という人物がすごい見えてきて、
自分にないキャラクター像だったからこそ自然に入れたんだなと思います。

渡瀬満というキャラクターは、この作品の中では直樹の憧れの先輩、
当時は野球部のエースで、復讐をするために身体を鍛えて、
精神を鍛えて強靭な精神を持っていて、というキャラクター像にはなっているんですが、
僕の中では本当に真逆で、登場人物の中で一番心が弱くて、
言ってみれば、直樹の方が心が強いんだなと思うんです。

色んな死刑囚と出会って、だんだん直樹が成長していく物語でもあって、
それに逆行していって満っていうのは、きっと弱い心を持ってるからこそ、
復讐をしてしまうわけだし。
塀の中に入っていても、心の弱さゆえ閉じこもっていってしまう。
僕はそこが面白いと思ったので、渡瀬満の人間的な弱さっていうものを表現できれば
と思ってはいるんですが、共感というところではないですね。

人間の持つ弱さを表現することはすごくやりがいがあることなので、
渡瀬満という役がすごく好きになりました。でも、共感と好きはちょっと違うので。


――直樹と満は、「野球」という共通項で繋がっているんですが、
お二人の間で共通するもの、例えば趣味みたいなものはありますか?


伊藤:共通する趣味ですか…、探り合ったことないですね。
かなり近い将来、掘り下げることにはなると思います。
でも、僕はテレビでARATAさんの私生活を見たときに、お父さんとしても幸せそうなARATAさんを見て、
僕もそういう家庭を築きたいと思いましたね。

住んでる場所で仕事の人と会うのか、みたいな話をした時に、
「子どもの買い物袋を持っているときに会っちゃったりすると、気まずいんだよね」
と話していて、いいなーと思って。役者であり、私生活ではお父さんなんだと思いました。

――今回ドラマは、「死刑制度の是非」がテーマになっていると思うんですが、
ドラマをやってるうちに、考え方が変わったりしましたか?


ARATA:死刑制度に対しての僕の思いは変わってないですね。
それは、現場が始まる前からも現場に入ってからも変わらないし、
現場に入ってなおさら、自分の思いは間違ってなかったなって思いましたね。
変わったというか、この現場だからこそ、より細かい部分まで知ることができたというのは、
自分の人生において、とても貴重な経験をさせてもらったと思います。
これからも僕は生きるわけだけど、一度死ぬ、しかも死刑という法で殺される
っていう経験を役を通してさせてもらえたというのは、
いい経験っていう表現はあまりよくないですが、
自分にとってはかけがえのない貴重な経験になりました。



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